紫陽わくわく楽校・第二弾「やさしい護身術講座」は、世界的合気道家の白川竜次先生をお招きして行われました。
まずは、保護者を対象に「いざという時の心構えや合気道の受け身や技を基本にした対処方法」を教えていただきました。
簡単そうで難しい受け身や技で苦労していましたが、皆さん和気あいあいと楽しそうに練習していました(^^)
練習の成果を代表の方に
なかなか上手にできました!
その後は、年長の子どもたちと一緒に「いざという時の声出しと逃げる訓練」です。
短い時間での訓練でしたが、地震の避難訓練などと同様に万が一の場合を想定してやっておくことに大きな意味があると思います。
最後に講師の先生方の演武を年中の子どもたちも入れて見せていただきました。
女性同士の演武に子どもたちもビックリ「すげーつえー!」
竜次先生の「短刀取り・太刀取り」演武は、カメラ担当も写真を撮り忘れるほど見とれ過ぎてしまったようです(^^;)
そして、最後は園長が演武をさせていただきました。
「園長先生がんばってー!」「がんばれー!!」
子どもたちの沢山の応援のお陰で二人、そして三人相手に上手く捌くことができました(^^)
講座修了後には、今年5月に2本目の映画公開も決まった竜次先生のサイン会も行いました。
保護者の方から・・・
「普段なかなか合気道に触れる機会がなかったので、実際に合気道を目にして圧倒されました。とてもかっこよかったです。体験では、見ているのと実際にやるのでは全然違い難しかったのですが、直接教えていただけるとても貴重な時間でした。子どもは帰宅後に「合気道にはまった・・・」と言って、白川先生のYouTubeを見て合気道ごっこをしていました。合気道への興味を持つきっかけになり、とても嬉しいです。企画準備など、ありがとうございました。」「“道”と付くものに触れたことのない人生でしたが、今回初めて合気道を体験させていただいて奥が深いものだなと驚きました。舞踊のような演武や一つ一つ意味のある動きだったり、礼に始まり礼に終わる美しさ、自分が体験してみたからこその難しさも感じました。また、合気道は試合がないと先生が仰っていました。勝ち負けが全てではなく、相手のことを尊重しながら己の技や心に向き合って磨いていく合気道の考え方も魅力の一つだなと思いました。私も日々育児で子ども相手にムキになってしまうこともありますが、まずは自分に向き合って日々精進していけたら良いと思います。最後に…園長先生の演武かっこ良かったです!三人相手に次々と相手をしていく姿は、子どもたちにとってヒーローだったと思います。」
等々…ご感想をいただきました。参加いただいた保護者の皆さん、ありがとうございました。
そして、お忙しい中ご指導いただきました白川竜次先生とお手伝いいただいた道友の皆さんに感謝申し上げます。